1. ホーム
  2. 言葉の豆知識-障害者文化芸術活動推進法-

言葉の豆知識-障害者文化芸術活動推進法-

言葉の豆知識-障害者文化芸術活動推進法-
近年、展覧会のみならずファッションとのコラボレートなど、様々な場面で注目を集める機会の多くなった、障がいのある人によって創造される芸術作品。この6月、それらに関する法律「障害者文化芸術活動推進法」が国会で成立しました。

6月7日の衆院本会議で全会一致で可決、成立した「障害者文化芸術活動推進法」は、国に対し、障がい者による芸術活動の推進などを後押しする基本計画の作成を求めることなどが柱となっており、公布と同時に施行されます。
その基本理念としては、

(1)文化芸術活動の促進
(2)芸術性の高い作品の創造に対する支援強化
(3)地域での作品発表の促進

の3つが掲げられています。

また、障がい者が芸術を鑑賞する機会を増やすよう、音声や手話による説明を促進させることや、障がい者が福祉施設や学校で芸術活動を行うための環境整備や、さらに、障がい者の作品の所有権や著作権などといった、権利に関する契約締結の指針を作成するよう求めるなど、多くのことが盛り込まれています。
その他にも、政府が関係省庁で構成する「障害者文化芸術活動推進会議」および、学識経験者で構成する「障害者文化芸術活動推進有識者会議」も設けることが定められました。

まだ成立したばかりの法案なので、これからどのように用いられていくのか注視する必要がありますが、いずれにせよ、この法の施行によって、社会から障がいのある人の芸術活動への理解などがより深まり、今後、多くの人たちの芸術活動が、より自由で幅広く、実り多いものになっていくこと、そのための力となってくれることを、願ってやみません。

イメージ画像  
※写真はイメージです。
*クリックすると大きな画像が開きます。
印刷用ページを表示する

NTT西日本通信サービスの使命

バックナンバー

*クリックまたは、エンターキーによりメニューが表示されます