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エンタメ・ガイド-この春~初夏に注目の映画情報-

エンタメ・ガイド-この春~初夏に注目の映画情報-

各方面で話題を集めている、注目の新作映画をご紹介します。
皆さまのアンテナに引っかかる作品がありましたら、ぜひ映画館へ!

*劇場情報はおもに西日本のものを掲載しています。

『ぼくと魔法の言葉たち』
世界中の映画祭で笑顔と涙の大喝采!
ディズニー・アニメーションを通じて奇跡を起こした家族の記録

自閉症のため2歳から言葉を失い、6歳まで誰ともコミュニケーションを取れなくなっていた少年オーウェン。失意に暮れながら過ごす両親は、ある日、オーウェンが発するモゴモゴとした言葉が、彼が毎日観ていたディズニー・アニメーション「リトル・マーメイド」のセリフであることに気づく。父親が、オーウェンが大好きなディズニーキャラクター、オウムの“イアーゴ”のぬいぐるみを持って語りかけると、オーウェンが言葉を返した! それをきっかけに、家族による、ディズニー・アニメーションを通じた「オーウェンを取り戻す」ための作戦が展開されていく。
ピューリッツァー賞を受賞したジャーナリストでもあるロン・サスカインドの著書『ディズニー・セラピー 自閉症のわが子が教えてくれたこと』をもとに、アカデミー短編ドキュメンタリー賞を受賞した経歴を持つロジャー・ロス・ウィリアムズ監督がメガホンを取ったドキュメンタリー。家族の愛とサポートのもと、大好きなディズニー・アニメーションを通して言葉を取り戻し、社会と向き合い自立していくオーウェンをユーモアたっぷりに描き、感動だけでなくエンターテイメントの持つ力についても考えさせてくれる。2016年のサンダンス映画祭はじめ、世界の映画祭で監督賞・観客賞などを受賞し、今年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にもノミネートされた注目の作品。

ぼくと魔法の言葉たち  
©2016 A&E Television Networks, LLC. All Rights Reserved.
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★データ…2016年・アメリカ 原作:『ディズニー・セラピー 自閉症のわが子が教えてくれたこと』ロン・サスカインド(ビジネス社刊) 監督:ロジャー・ロス・ウィリアムズ 出演:オーウェン・サスカインド/ロン・サスカインド/コーネリア・サスカインド/ウォルト・サスカインド 配給:トランスフォーマー 上映時間:91分
★劇場…大阪 テアトル梅田(4月22日~)、シネマート心斎橋(4月29日~)、兵庫 シネ・リーブル神戸(4月22日~)、豊岡劇場(4月29日~)、ほか全国各地で順次公開。詳しくは下記オフィシャルサイトの「上映劇場」をご覧ください。
★オフィシャルサイト…http://www.transformer.co.jp/m/bokutomahou/

『僕とカミンスキーの旅』
ピカソ、ダリ、ウォーホル! かつて美術界が熱狂した!
盲目の天才画家と青年の奇想天外なロードムービー

金と名声のために芸術家の伝記を書くことを思い立った、無名の美術評論家ゼバスティアン。スイスの山奥で隠遁生活を送る老画家カミンスキーは、マティス最後の弟子でピカソの友人、60年代ニューヨークで「盲目の画家」として脚光を浴びた伝説的な人物。その伝記を書こうと本人のもとを訪れたゼバスティアンは、カミンスキーの新事実を暴くため、彼が若き日に愛した女性に引き合わせることを画策するが……。
他人の迷惑を顧みず行き当たりばったりの突撃取材を行うゼバスティアンと、美術史にその名を刻んだカリスマで、病弱な様子からは想像できないしたたかさで相手を振り回すカミンスキーの旅はまさに“珍道中”だが、その中で奇妙な友情が芽ばえていくさまは、異色のロード・ムービーとして観客を魅了する。
東西ドイツの統一で翻弄される家族の姿を、ウィットと風刺たっぷりに描いたコメディ「グッバイ、レーニン!」(03)で当時のドイツにおける歴代興収記録を塗りかえ、ベルリン国際映画祭などで数多くの賞に輝き、日本でも大ヒットさせた監督ヴォルフガング・ベッカーと、主演のダニエル・ブリュールが12年ぶりにタッグを組んだことでも注目されている本作。ゼバスティアン役のブリュールのほか、「007」シリーズの悪役ミスター・ホワイトなどで知られるイェスパー・クリステンセンがカミンスキー役を演じるなど、渋いキャストの演技も見どころ。彼らが旅するスイス、フランス、ドイツ、ベルギーの風景も雄大で美しい。

僕とカミンスキーの旅  
©2015 X Filme Creative Pool GmbH / ED Productions Sprl / WDR / Arte / Potemkino / ARRI MEDIA
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★データ…2015年・ドイツ、ベルギー 原作:『僕とカミンスキー』ダニエル・ケールマン(三修社)監督:ヴォルフガング・ベッカー 出演:ダニエル・ブリュール、イェスパー・クリステンセン、ドニ・ラヴァン、ジェラルディン・チャップリンほか 配給:ロングライド 上映時間:123分
★劇場…大阪 テアトル梅田(4月29日~)、京都 京都シネマ(5月6日~)、兵庫 シネ・リーブル神戸(5月6日~)ほか全国各地で順次公開。詳しくは下記オフィシャルサイトの「上映劇場」をご覧ください。
★オフィシャルサイト…http://meandkaminski.com/

『幸福は日々の中に。』
「そのままでいい、何も学ばなくていい」
ありのままでいられる場所「しょうぶ学園」

園生が楽器を弾き、叩き、叫ぶ楽団「otto&orabu」、ひたすら布や糸と遊ぶ「nui project」、生みだされる魅力的で多様なクラフトワーク。美しい園内には、アトリエ、カフェレストラン、ベーカリー、蕎麦屋などが点在し、園外からのお客が引きも切らない。今まで見たことがない風景が広がる鹿児島の「しょうぶ学園」。
90年代に伝説となったインディペンデント映画『ステップ・アクロス・ザ・ボーダー』(89)を制作したドイツの映像作家ヴェルナー・ペンツェルと、『島の色静かな声』(08)を制作し、写真家でもある茂木綾子が共同監督し、知的障がい者施設「しょうぶ学園」の日々を撮ったドキュメンタリー。鹿児島へ何度も通い、しょうぶ学園の世界に少しずつ解け込んでカメラを回したという映像には、学園での生活風景だけではなく、学園長や職員の思いも丁寧にすくいとられている。
障がいのある人たちを “社会”に合わせられるようにしてあげよう、という健常者の思いを捨て、彼ら一人ひとりが持つ個性を丸ごとすばらしいと思うことから、職員との幸せな関係が生まれ始めたと語る学園長。誰もがその生を肯定され、自由の中にいる学園の様子を見ていると、自分の生き方や社会との関係などについて、見つめ直さずにはいられなくなる。

幸福は日々の中に。  
©silent voice
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★データ…2016年・日本 監督・脚本・撮影:茂木綾子、ヴェルナー・ペンツェル 配給:silent voice 上映時間:73分
★劇場…大阪 第七藝術劇場(5月27日~)、京都みなみ会館、神戸アートビレッジセンターでも上映予定。詳しくは下記オフィシャルサイトの「最新情報」をご覧ください。
★オフィシャルサイト…http://silentvoice.jp/whilewekissthesky/

『笑う101歳×2 笹本恒子 むのたけじ』
ニッポンの100年を駆け抜けた男と女
2人の生き方を見つめた希望のドキュメンタリー映画

日本初の女性報道写真家・笹本恒子と、伝説となった孤高の新聞記者・むのたけじ。日独伊三国同盟から60年安保闘争など、戦中・戦後の歴史の節目に立ち会ってきた笹本の写真と、戦後の激動の中でも自由を旗印にジャーナリストの矜持を貫き、若い世代に向け平和を訴え続けたむののペンを交錯させ、101歳でなお現役として生きる2人の証言を通して、激しく揺れ動いた時代の人間ドラマを描くと同時に、長い人生を笑いながら終えようする2人の、学ぶべき自由な生き方を捉えたドキュメンタリー。
世界一の超高齢化社会に突入した日本。先行きはますます不透明になり、いかに生き、いかに死ぬかが時代の切実なテーマとなっている現在、100歳を越えてなおぶれない生き方を貫く2人の姿が、指標となってくれるに違いない1本。

笑う101歳×2 笹本恒子 むのたけじ  
©ピクチャーズネットワーク株式会社
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★データ…2016年・日本 監督・脚本:河邑厚徳 出演:笹本恒子、むのたけじ 語り:谷原章介 配給:マジックアワー、リュックス 上映時間:91分
★劇場…大阪 シネ・リーブル梅田(6月3日~)、ほか全国各地で順次公開。詳しくは下記オフィシャルサイトの「上映劇場」をご覧ください。
★オフィシャルサイト…http://www.warau101.com/
※視覚・聴覚障がい者様対応の上映を実施する予定あり。現在、全国各地の劇場との交渉中にて、決定次第、上記オフィシャルサイトにてご案内します。

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