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エンタメ・ガイド-この夏注目の映画・本・コミック・テレビ番組情報-

エンタメ・ガイド-この夏注目の映画・本・コミック・テレビ番組情報-

この夏注目のエンターテインメントから、障がいに関わる題材を扱う作品の情報をピックアップしてご紹介します。
すでに夏休みを満喫されている方も、そうでない方も、ぜひ夏の予定の参考になさってください。

【映画】*劇場情報はおもに西日本のものを掲載しています。

「みんなの学校」
不登校も特別支援学級もない 同じ教室で一緒に学ぶ
ふつうの公立小学校の みんなが笑顔になる挑戦

すべての子どもに居場所がある学校づくりをめざす、大阪市立南住吉大空小学校の取り組みを、長期にわたり追い続けた教育ドキュメント映画。平成25年度(第68回)文化庁芸術祭大賞受賞など、高く評価される本作が、現在、西日本各地で順次公開されています。
大空小学校がめざすのは、〝不登校ゼロ〟。ここでは、特別支援教育の対象となる発達障がいがある子も、自分の気持ちをうまくコントロールできない子も、みんな同じ教室で学びます。普通の公立小学校ですが、児童と教職員だけでなく、保護者や地域の人も一緒になって、誰もが通い続けることができる学校をつくりあげてきました。
すぐに教室を飛び出してしまう子も、つい友だちに暴力をふるってしまう子も、障がいのある子もない子も、みんなで見守る……。その中で、日々生まれかわるように育っていく子どもたちの姿や、教職員や保護者たちの苦悩、戸惑い、喜びをありのままに映す映像からは、「そもそも学びとは何か?」 「あるべき公教育の姿とは?」という疑問と、 それに対するヒントが浮かび上がってきます。
劇場公開のみならず、上映会の募集もしている(詳しくは下記公式サイトをご覧ください)本作。皆さんも、映画館などでこの夏〝学校参観〟してみませんか?

みんなの学校  
(C)関西テレビ放送
*クリックすると大きな画像が開きます。

★データ…2014年・日本 監督:真鍋俊永 出演:大空小学校のみんな 製作:関西テレビ放送 配給:東風 上映時間:106分
★劇場…京都府 京都シネマ(9月19日~10月9日)、
大分県 シネマ5(上映中~8月31日)、宮崎県 宮崎キネマ館(上映中~8月27日)、鹿児島県 ガーデンズシネマ(8月15日~9月4日)、沖縄県 桜坂劇場(上映中~8月21日)
★オフィシャルサイト…http://minna-movie.com/

【書籍】

『あんずの木の下で 体の不自由な子どもたちの太平洋戦争
国に何度も見捨てられた障がいのある子どもたちの
日本一長い「学童疎開」とは。知られざる感動のノンフィクション。

昭和7年、日本で初めて設立された、手足に障がいのある子どもたちのための「光明学校」(現在の東京都立光明特別支援学校)。太平洋戦争のさなか、光明の生徒たちは「戦力にならないから」「障がいがあるから」という理不尽な理由で、学童疎開(戦火を避け、子どもたちを郊外の農山村に移動させること)の〝対象外〟とされた。子どもたちを自力で避難させた校長先生、温かく迎え入れた長野県上山田温泉の人々、そして、親元を離れての疎開生活を懸命に生きた生徒たちの姿を語り継ぐノンフィクション。
母と叔父が障がい者で、障がいと両親の戦争体験を身近なものとして育ったという著者の小手鞠るいが、冷静な語り口の中に、差別と戦争への毅然とした怒りを表現。戦時下の暮らしぶりを伝えるさし絵も入り、大人にも子どもにも読みやすい一冊です。戦後70年の夏の読書にいかがでしょうか。

あんずの木の下で 体の不自由な子どもたちの太平洋戦争  
*クリックすると画像が開きます。

★データ…小手鞠るい・著 原書房・刊 定価1300円+税
★ホームページ(原書房)…http://www.harashobo.co.jp/

【コミック】

『ファンタジウム』第9巻
少年は何ものにもとらわれず、軽やかに己の道を歩む——。
奇跡と希望のマジック・ストーリー、完結巻発売!

2014年8月にこのコーナーで紹介した本コミックが、7月23日に発売した第9巻で完結しました。
マジシャンとしての天性の才能に恵まれ、同時に「ディスレクシア(発達性読み書き障がい)」がある少年・長見良を主人公に、彼が自分の障がいに関わる様々な難題、周囲や社会との摩擦を乗り越え、マジックを信じて自分の道を歩む姿を描いて、雑誌連載時から高い評価を受けていた本作。優れたストーリーテラーとして知られる作者は、良の障がいや彼をとりまく人々の姿を繊細に掘り下げながら、良が披露するマジックを通して「誰もがデタラメな浮き世とイカサマで戦っている」(第9巻 P274より)この世界で、障がいのある・なしに関わらず、人が生きていくうえで真に必要な魔法(マジック)とは何かを表現しています。
そんなマジックを目撃したい人も、また「ディスレクシア」という障がいについて知りたい人も、完結巻が出たこの機会に、イッキ読みするというのはいかがでしょう。今すぐ書店に行けないという方も、講談社コミックプラス(http://kc.kodansha.co.jp/)ほかで電子書籍も販売しています(※)

※電子書籍は8巻まで販売中(2015年8月5日現在)。

ファンタジウム 第9巻  
*クリックすると画像が開きます。

★データ…杉本亜未・著 講談社・刊 700円+税
★ホームページ(モーニング公式サイト モアイ)…http://morning.moae.jp/lineup/345

【テレビドラマ】

「ハンク―ちょっと特別なボクの日常―」
イギリスで話題のコメディードラマが日本初登場!
12歳のハンクは学習障がいで読み書きが苦手。学校生活はピンチの連続。
でも、ガッツととびっきりのアイデアで乗り越える!

元気いっぱいの12歳の少年ハンクは、頭の回転が速くて行動力はバツグン。だけどディスレクシア(発達性読み書き障がい)で文字や数字が苦手なため、学校生活は毎日大ピンチ。先生には怒られてばかりだけど、ハンクはいつもユニークなアイデアでピンチを切りぬける。家族や親友も支えてくれるし、ハンクはくじけない。今日失敗したって、明日がある!
ハンクと仲良しのロック先生を演じる俳優ヘンリー・ウィンクラーの自伝的な児童書を原作に、日常に出現する壁を知恵と機転で飛び越える少年ハンクの姿を、テンポよくユーモアたっぷりに綴るストーリーは、爽快かつ痛快。ディスレクシアという障がいについて知ることができるのはもちろん、コメディーとしてたっぷり楽しめる本作で、夏の夜の蒸し暑さを笑いで吹き飛ばしてみては?

ハンク―ちょっと特別なボクの日常―  
(c) DHX Hank Zipzer Productions Limited 2013-2014
*クリックすると大きな画像が開きます。

★放送…Eテレ 毎週水曜日 午後7時25分より
★データ…2013年・イギリス、カナダ、アメリカ 出演:ニック・ジェームズほか
★ホームページ…http://www9.nhk.or.jp/kaigai/hank/

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