1. ホーム
  2. 言葉の豆知識-さをり織り-

言葉の豆知識-さをり織り-

言葉の豆知識-さをり織り- 自分の持って生まれた感性を最大限に引き出す、さをり織り

さをり織りは、1970年に大阪で誕生した今までにない手織りの手法です。

1970年、大阪で誕生したさをり織りは、1913年生まれの城みさをが57歳のときに創始した、今までにない手織りの手法です。きっかけは小さな失敗でした。自分の織った布のタテ糸が1本抜けていたのです。常識で考えると「キズもの」でしたが、彼女はその模様に趣きを感じました。これをキズとみるか趣きとみるか……。彼女はこの失敗を趣きと捉え、さをり織りを始めたのです。キズはキズではなく、織り手の個性となる。このときから手織りは、アートに昇華しました。

さをり織りは、感じるままに織るアートです。見本もなければ、ミスもないのはもちろん、制約もありません。何を何色でどんな風に織るか、すべて織り手本人に委ねられています。「自分」をありのままに表現することができる手織りなのです。一人ひとりの人間がもっている感性を引き出し、まったくのオリジナル、オンリーワンの表現をすることができます。自分で織った作品は、必ずやかけがえのない宝物になることでしょう。

さをり織りの考えは、広く受け入れられ、誕生から40年以上経った現在、世界各地で実践されています。布を織るのではなく、自分を織る。さをり織りの楽しさは、世界共通となっているのです。

さをり織り
印刷用ページを表示する

NTT西日本通信サービスの使命

バックナンバー

*クリックまたは、エンターキーによりメニューが表示されます